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友人スピーチのステップ1:「お祝いの言葉」と「自己紹介」

友人スピーチは通常、司会者がスピーチする友人を紹介し、スピーチを振られます。
司会者からスピーチを振られてからが、あなたの「友人スピーチ」の始まりです。

結婚式の友人スピーチのステップ1は、「お祝いの言葉」と「自己紹介」です。

(1)自己紹介


まずは、司会者から友人スピーチを振られたことを受けて、
「ただいまご紹介いただきました、【あなたの名前】です。」
と自ら名乗りましょう。

結婚式の主役は新郎新婦なので、あなたの自己紹介を長々とするのは新郎新婦にも、出席者にも迷惑なので、手短に、わかりやすい自己紹介をしましょう。

結婚式に出席している人たちは、新郎新婦に関係のある様々な人たちなので、「あなたは何者なのか」知っている人は少ないと思ったほうがいいでしょう。名乗るだけでは不十分です。「自分はどんな関係で結婚式に来ているのか」を説明しないといけません。

基本的には「誰と知り合いなのか」「いつ知り合ったのか」「どんな知り合いなのか(どこで知り合った)」という3つを説明するといいでしょう。

・「わたしは新婦の【新郎or新婦】さんと高校の同級生だった【あなたの名前】と申します。
・「【新郎or新婦】さんの職場の先輩ということでご指名にあずかった【あなたの名前】と申します。」
・「私は【新郎or新婦】さんと同じ【会社名など】に勤めております【あなたの名前】と申します。」
・「【サークル名など】の仲間を代表してお祝いのスピーチをさせていただく【あなたの名前】と申します。」
・「私は【新郎or新婦】さんと学生時代、【部活・サークル名】部で一緒だった【あなたの名前】と申します。」
・「【新郎or新婦】さんの幼なじみの【あなたの名前】と申します。」
・「【新郎or新婦】さんと同期入社の【あなたの名前】と申します。」


(2)お祝いの言葉


お祝いの言葉の基本は、「おめでとうございます」ということです。基本的なフレーズは、
・「おめでとうございます。」
・「この度は、おめでとうございます。」
・「みなさま、おめでとうございます。」
・「本日は、おめでとうございます。」
・「ご結婚、おめでとうございます。」
などです。

アレンジとしては、
・「【新郎・新婦】さん、ご両家のみなさま、本日はおめでとうございます。」
・「【新郎・新婦】さん、ご結婚おめでとう。ご両家の皆様には心よりお喜び申し上げます。 」
などがあります。