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友人スピーチのステップ3:結びの言葉

結びの言葉には決まり文句があり、「これさえ言えば上等」という流れになります。

代表的なものは以下の通りです。

 ・二人の幸せを祈っています。
 ・お二人の幸せを心からお祈りしております。
 ・お二人の前途がすばらしいものでありますように、心から祈っております。
 ・今日のこの日の感激を忘れることなくいつまでも仲むつまじい夫婦でいてください。
 ・これからも二人、仲良く手と手をとって、どうぞいつまでもお幸せに。

もし友人とはいえ、ある程度の礼儀が必要な間柄の場合には、さらに、
 「簡単ではございますが、これをもちまして私からのお祝いの言葉にかえさせていただきます」
と付け加えることであなたの友人スピーチは完成となります。

友人スピーチのステップ2:エピソード

友人スピーチの花、それは新郎新婦の感動エピソードにあります。
あなたが友人スピーチの担当に指名されたのは、そういう「感動的なエピソードを持っている・話せる」からだといっていいでしょう。

あなたが新郎や新婦と共有したエピソードをちゃんと、結婚式会場が盛り上がるような形に脚色しながら、スピーチしましょう。

基本的に、エピソードの内容は

・新郎または新婦のよい人間性・性格を強調するような出来事
・新郎または新婦の熱愛ぶりを表すような出来事

といったものが中心です。結婚式の友人スピーチの依頼があった時には、心当たりのエピソードを探してみましょう。

いくら心が温まるエピソード、アツアツの二人のエピソードとはいえ、次のような内容は避けるようにしましょう。あまりに過激なエピソードは会場を白けさせたり、結婚式自体を台無しにしてしまいます。

奇抜なエピソードは避ける


印象深いエピソードとはいえ、暴露話などは危険です。親族や知り合いだけが出席しているとはいえ、結婚式は、「公式の場」です。また、新郎新婦とその家族にとって、人生に一度の一大事(もしくは記念すべきセレモニー)です。

新郎新婦が恥ずかしくなるような出来事、道徳的に問題のある行動など、式で話すには不適当なエピソードは避けましょう。

ちょっと過激かな?という内容であるなら、よく考えて、事前に友人同士で相談してみるのもいいでしょう。

上から目線のエピソードは避ける


新郎新婦は結婚式の主役です。新郎新婦を盛り立てることが友人の役割です。

友人スピーチのエピソード選びも、新郎新婦を盛り立てる内容でなければいけません。そのため、新郎新婦に対して、上から目線で話す内容はしてはいけません。

特に、二人を諭すよな、説教臭いものは避けるべきです。たとえ、あなたが新郎新婦の先輩や先生だったとしても、友人スピーチでは、新郎新婦を盛り立てるものにします。

あなたが、新郎新婦に何か忠告や教訓といったものを伝えたいときには、あくまで「ユーモアあふれる」「愛情に満ちた」ものであることが大前提です。

ストーリーのない・意味のないエピソードはしない


そもそも、友人スピーチは短く、密度の濃いものにすべきです。主役は新郎新婦であり、友人が長々と話すのは好ましくありません。

もし長いエピソードを話すなら、内容がちゃんと適切なものである必要があります。長く話さなければならないほど、重要なことだったのか、聞き手が納得する結末があるのかを考えましょう。

聴衆が「なんの話だったのか?」を理解できないような、「長い上に、オチのない話」は最悪です。

緩急をつけた、メリハリのある友人スピーチを目指しましょう。

友人スピーチのステップ1:「お祝いの言葉」と「自己紹介」

友人スピーチは通常、司会者がスピーチする友人を紹介し、スピーチを振られます。
司会者からスピーチを振られてからが、あなたの「友人スピーチ」の始まりです。

結婚式の友人スピーチのステップ1は、「お祝いの言葉」と「自己紹介」です。

(1)自己紹介


まずは、司会者から友人スピーチを振られたことを受けて、
「ただいまご紹介いただきました、【あなたの名前】です。」
と自ら名乗りましょう。

結婚式の主役は新郎新婦なので、あなたの自己紹介を長々とするのは新郎新婦にも、出席者にも迷惑なので、手短に、わかりやすい自己紹介をしましょう。

結婚式に出席している人たちは、新郎新婦に関係のある様々な人たちなので、「あなたは何者なのか」知っている人は少ないと思ったほうがいいでしょう。名乗るだけでは不十分です。「自分はどんな関係で結婚式に来ているのか」を説明しないといけません。

基本的には「誰と知り合いなのか」「いつ知り合ったのか」「どんな知り合いなのか(どこで知り合った)」という3つを説明するといいでしょう。

・「わたしは新婦の【新郎or新婦】さんと高校の同級生だった【あなたの名前】と申します。
・「【新郎or新婦】さんの職場の先輩ということでご指名にあずかった【あなたの名前】と申します。」
・「私は【新郎or新婦】さんと同じ【会社名など】に勤めております【あなたの名前】と申します。」
・「【サークル名など】の仲間を代表してお祝いのスピーチをさせていただく【あなたの名前】と申します。」
・「私は【新郎or新婦】さんと学生時代、【部活・サークル名】部で一緒だった【あなたの名前】と申します。」
・「【新郎or新婦】さんの幼なじみの【あなたの名前】と申します。」
・「【新郎or新婦】さんと同期入社の【あなたの名前】と申します。」


(2)お祝いの言葉


お祝いの言葉の基本は、「おめでとうございます」ということです。基本的なフレーズは、
・「おめでとうございます。」
・「この度は、おめでとうございます。」
・「みなさま、おめでとうございます。」
・「本日は、おめでとうございます。」
・「ご結婚、おめでとうございます。」
などです。

アレンジとしては、
・「【新郎・新婦】さん、ご両家のみなさま、本日はおめでとうございます。」
・「【新郎・新婦】さん、ご結婚おめでとう。ご両家の皆様には心よりお喜び申し上げます。 」
などがあります。

結婚式の友人スピーチの基本

友人の結婚式友人スピーチを頼まれたらどうするか?

そんな戸惑いの中で困った時に、何より理解してほしいことが、「友人スピーチ」には決まり事があるということです。

第一に理解するべきことは、友人スピーチの基本形です。

友人スピーチの基本形


結婚式友人スピーチには、

(1)「お祝いの言葉」と「自己紹介」
(2)「新郎新婦のエピソード」
(3)「結びの言葉」

という3つの部分から構成されています。

この基本形を踏まえて、ちゃんとした友人スピーチを披露できるようにがんばりましょう。